体験談

高卒からのキャリア不安…コーチング体験談

shinjiro

こんにちは、高卒社会人のシンジロウです。

皆さんは「今のキャリア、このままでいいのかな?」と考えたことはありませんか?
転職を意識したときや、ふと将来を思い浮かべたときに、「自分って何を大事にしたいんだろう?」と立ち止まってしまうことってあると思います。

特に高卒社会人の場合、大卒と比べて就活の選択肢が狭く、自己分析やキャリアの軸を深める機会が少ないことが多いです。私自身も高卒で就活したとき、受けたのはたった1社。自己分析はほとんどやりきれていませんでしたし、正直「受かったからそこに就職する」という流れに身を任せただけでした。

その結果、働き始めて数年経つと、「このままでいいのかな…」という漠然とした不安が出てきました。そんなときに出会ったのがキャリアコーチングです。

キャリアコーチングは求人紹介ではなく、対話を通じて自分のキャリアを整理・構築していくサービス。
「これは自分に必要かもしれない」と思い、体験セッションに申し込んでみました。


実際に行動してみたときのこと

行動する前の葛藤

正直、申し込む前はかなり迷いました。

  • 「数十万円って高すぎる…」
  • 「営業トークに乗せられてしまうんじゃないか?」
  • 「コーチと合わなかったらどうしよう」

こんな気持ちが頭の中をぐるぐるしていました。特に価格の部分・・・。そう、キャリアコーチングって凄く良さそうなサービスなのですが高いんです・・・!

ただ、「行動しないまま数年経って、何も変わらなかったら後悔するかも」と思い直し、まずは体験セッションに挑戦することにしました。

実際に体験した出来事(1社目)

最初に体験した会社では、対応してくれたのは実際のコーチ。
「どうせ営業されるんでしょ」と身構えていましたが、実際にはしっかり話を聞いてくれて、こちらが考えを整理できるように導いてくれました。

特に印象的だったのは、私の話を聞いたあとに、
「結論、こうしていくしかない。そのためには〇〇が必要です」
とバシッと切り込まれた瞬間。

「おお、そこまでハッキリ言ってくれるんだ」と思うと同時に、自分が避けてきた課題に正面から向き合わされた感覚がありました。

この会社のスタイルは「過去の経験から自己分析を深めて未来を考える」ものでした。私は以前、本を読んで「1000個の自己分析質問」に挑戦したことがあるんですが、結局途中で挫折。結果的に何も残りませんでした。だからこそ、一緒に整理してくれる人がいるのは大きいと実感しました。

実際に体験した出来事(2社目)

次に体験したのは別の会社。ここではコーチではなく営業の方が対応してくれましたが、その人自身も複数のコーチングを受けた経験があり、説得力がありました。

体験前に事前ヒアリングの電話があり、「どんなことに悩んでいますか?」と丁寧に聞いてくれました。
話していく中で、ふいに言われたのが、
「あなたからは“突き抜けたい”という気持ちがすごく伝わってきます」
という一言。

この言葉はかなり響きました。自分の中でぼんやり思っていたことをズバッと指摘されたようで、「あ、やっぱり自分はもっと上を目指したいんだ」とハッとさせられたんです。

この会社は「未来のありたい姿を描いて、それに向けてどう進んでいくかを考える」スタイル。1社目とはまた違った切り口で、自分のキャリアを見つめ直すことができました


体験から得られた気づき

自分にとっての発見

2社受けてみて分かったのは、どちらの方法も自分には必要だったということです。

1社目では「過去からの自己理解の掘り下げ」が、2社目では「未来への意欲の再確認」ができました。

特に「突き抜けたい気持ちがある」という言葉は、自分の奥底に眠っていた感情を言葉にしてもらえたようで、今でも心に残っています。

想定外だった学び

意外だったのは、「体験セッションだけでも十分に気づきがある」ということ。
60分の中で、思いがけない指摘や問いかけを受けると、自分ひとりでは絶対に気づけなかった視点が得られるんです。

ただし、続けることを想定すると、やはり課題もありました。

  • 料金が高い場合も(数十万円するものもある)
  • コーチと相性が合わないリスク
  • 契約した後にコーチを変えるのは気を遣ってしまう

こうした不安も現実的に感じました。

そこでさらに調べてみたところ、「単発でコーチングを受けられるサービス」があることを知りました。
例えば60分ごとに申し込めるタイプで、転職のサポートなどは薄いですが、「まずは体験してみたい」「まとまった金額を払うのは不安」という人にはぴったりだと思いました。
私自身も「今の自分にはこの形が合っている」と感じています。

具体的なコーチングサービスの比較などは、また別の記事でご紹介できればと思います。


体験して分かったこと

不安や迷いに対する答え

体験前は「高いし、断れないかも」と不安でしたが、実際に受けてみると安心して話せる空間でした。
そして何より、「やらなかったら気づけなかったことが多すぎる」と思います。

一歩踏み出すことの価値

キャリアの悩みって、頭の中で考え続けてもぐるぐるするだけ。
外に出して、誰かに整理してもらうことで初めて見えてくるものがあると感じました。

一歩を踏み出すことで、

  • 自分の本音を言葉にできる
  • 思ってもみなかった感情に気づける
  • 将来の選択肢が広がる

こうした価値があると、実際に体験して分かりました。


まとめ

今回の体験を通して分かったのは、キャリアコーチングは求人紹介ではなく「自分自身と本気で向き合う時間」だということです。

料金の高さや相性の不安はありますが、1回単発で受けられるサービスもあります。私も次はこうした形を利用してみたいと思っています。

もし私が今、体験先を検討するなら…

  • 自己分析を深めたい → 過去を掘り下げる型のコーチング
  • 未来を描きたい → ビジョン重視型のコーチング
  • 気軽に試したい → 単発セッションサービス

こんなふうに選びます。

最後に、同じようにキャリアに悩んでいる高卒社会人の方へ。
不安はあって当たり前。でも一歩を踏み出すと「思っていたより大丈夫だった」と思えるはずです。
小さな一歩が、大きなキャリアの一歩につながります。

一緒に少しずつ前に進んでいきましょう!

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マサキとシンジロウ
マサキとシンジロウ
ふたりとも会社員
IT会社勤務の33歳と、鉄道会社勤務の30歳です。現職に勤めながらサイドプロジェクトとして、高卒社会人キャリア支援を行っています。
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